天文航路 -2ページ目

天文航路

ホロスコープの天頂(天職の位置)にイマジネーションの惑星、海王星が輝くのに現実は土星のリアリズムがどっしりのギガ級の日々・・・。

安室さん、倖田さん・・・と書いたら、

このミューズを忘れてはならない。


太陽、天秤座、月も天秤座の新月の生まれであろう、

今年デビュー10年の浜崎あゆみさん。


ファッションリーダーとして、

マスメディアから若い女性のトレンドに多大な影響を与えた点に於いて、

下の記事のお二人と比べてもファッション発信という意味の強さは、

浜崎さんが一番ストレートにインパクトがあったとも言える。


金星を支配星に持つ天秤座が発するメッセージは、

”新月”という勢いのよいエネルギーからだ。


また、この太陽・月に水星がほぼ重なるコンジャンクション。

それは、小難しい解釈や説明で行動を語れない、

理論派の天秤座の”言葉”というツールを全て”感性(インスピレーショナル)”に変換する。


彼女が無意識にしている事は、

恐らく理論などで説明している”時間”や”条件”などの手順を選ばずになされていることだ。

それが、本人と大衆との感性を即座に分かち合える”何か”であろう。

”月”は無意識に大衆に同化し、水星によって伝達される。


彼女の獅子座の木星もそのピュアな行動を後押しするかの如く、

それらのコンジャンクション惑星と60°のセクスタル。

その新月のエネルギーの強さに彼女の善良で温和な性格で緩和される。


その華やかな容貌にも関わらず、

落ち着いた雰囲気、大人っぽさ、現実面とのバランスは、

蠍座の火星と乙女座の土星が60°の調和をもたらしているからだろう。

自制心が効き、現実面での集中力は状況に対応しつつ、

強い信念を貫くタフな面もある。


金星も火星と同じく蠍座にあり、やはり蠍座にある天王星と金星はコンジャンクション。

天王星が金星と重なると、

博愛主義は強化され、独自の価値観を求めていくところがある。

そしてそれが時には非凡な才能を輩出することがあり、

トレンドを進取するファッションリーダーを確固とする。


金星は恋愛を司る惑星なので、

そこに天王星が影響すると、恋愛を長続きさせるのが困難になることもある。



また、乙女座の土星と蠍座の金星が72°のクィンタイル。

自己の美意識をビジネス面で生かしていく才能があり、


また厳しい状況を生き抜くストリクトさも自然に身についていくことができることだろう。

ドラゴンヘッドも土星と同じ乙女座にあり、

彼女の華やかな容姿とは裏腹に仕事ぶりは”職人気質”的になりやすい。


射手座の海王星と獅子座の木星もクィンタイルなので、

その才能は、世代的な理想、夢などを同じ世代と分かち合い、

常にオピニオンリーダーとしてもミューズであることだろう。


インドの音楽の女神、サラスヴァティ(日本名:弁才天、妙音菩薩)のように、

生まれながらに音楽のミューズとして、


大衆に心地良いメロディ、詩に託されたメッセージを発信し続けることだろう。


現在は、サターンリターン中なのであるが、

困難な状況でも更なる活躍に期待したい。

もっと大人の女性の歌を歌うであろうミューズとして,

逆境に負けずに今年はデビュー10年とのことで全国ツアーも頑張って欲しい。


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倖田さんは、蠍座の太陽の生まれ。

月は、天秤座と推測。



安室さんのホロスコープと違い、惑星がひとところに集中していて、

活動的ではあるが、”風”と”水”の要素が多い・・・。


蠍座の太陽と蠍座の金星がほぼ重なっているコンジャンクション。

これは、彼女が興した”言葉”の”エロ可愛い”、”エロかっこいい”の通りで、

セクシーさのなかにも変な嫌味を感じさせない要素になる。


太陽と金星のコンジャンクションを持っている場合、

上手に使えば、美的センスを生かすことを職業とする人が多いのだが、

ややもすると”個人的過ぎる趣味”に終わることもある。


だが、彼女の場合は、

金星の支配星である”天秤座”に”月”を持っているので、

その強烈さな個性は緩和されて上品なモノになっている・・・。


現に彼女は、3歳から母親、祖父からの影響で、

幼くして舞台にも立ったという。



また、蠍座の太陽と蠍座の木星がほぼ0°のコンジャンクションなので、

伸び伸びとした環境に恵まれて育った雰囲気が出て来る。

彼女が、”まずは海外でデビューしてから日本へ逆輸入”という戦略も、

蠍座木星ぽく興味深い・・・。

ビルボードにチャートインを果たしたのも理解できる。


にもかかわらず、日本で最初は売れずに、

その後クラブで毎晩、時には朝まで歌い続けながらも徐々に声力をつけていったという。

度胸の良さも蠍座の木星の影響と考えさせられる・・・。


この辺りの自分を追い込んでまでギリギリ限界までやり続け、

踏ん張って頑張るところは、

天秤座の土星と天秤座の冥王星の”陰に隠れた努力”。

努力を努力しているのに、そうは表に見せないところも同じく・・・。


天秤座の土星と天秤座の冥王星のコンジャンクションが、

更に、射手座の海王星と60°のセクスタイルなので、その傾向は強まる。

とことん、”夢ビジネス=芸能”を叶える為には、かっこ悪い努力家では無く、

かっこいい努力家・・・。


ノーアスペクトの山羊座の土星も、

本人が無意識にでも、

いつの間にか知らず知らずに着実性を持ってショービジネスに出ていくイメージ。


倖田さんは安室さんより風の星座が多いので、

今後もそんな彼女の”内なる深いメッセージ”をお腹の底から、

声で表現されていくことだろう・・・。


ここのところ、”魔の十字(グランド・クロス)”に影響されてるが、

それは、活動宮で起こっている外向きのエネルギーである。


元々、実力、底力のある方なので、

周囲の大勢のファンが見守っていることを忘れずに、

今後も伸び伸びと海外進出を含めて頑張って欲しい・・・。

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日本に社会現象として新たなるトレンドを巻き起こした、

安室奈美恵さんと倖田來未さん・・・。



安室奈美恵さんは、

乙女座の生まれで、(誕生時間は不明)だが月は射手座と推定。

彼女は、乙女座と、特に蟹座、獅子座の影響が強く、

活動的でありながらも、アーティストとしての感受性を深める”蟹座”の影響と、

また、獅子座の”火の要素”により、意欲的で活力に溢れている・・・。


彼女はイタリア人の血筋を受け継いだクォーターであり、

幼い頃からデビューの夢を見て、沖縄アクターズ・スクールのドアを叩くが、

高額なスクール代が払えない家庭環境の為に、諦めようとする・・・。


彼女の射手座の月と射手座の海王星はほぼ、コンジャンクション0°(合)、

彼女が母親思いであり、

また、彼女が”母親の夢”を投影され現実化する人生を託されていたとも解釈が出来る。



彼女の冥王星とカルマのドラゴンヘッドは2室の天秤座にてコンジャンクション(合)。

前世で遣り残したこと(真反対の8室牡羊座でのチャレンジしたこと)を、

今生で人の手を借りて現実的成功として叶えるという示唆。


そんな状況でも”救いの手”を伸ばし、彼女の才能を見い出してくれた人物により、

歌、ダンスのレッスンを受けられることとなる。


中学生で既に東京に出ていて仕事をしていた彼女。

それでも、なかなかメジャーへの道程は長く、

最初の頃は、子供向けの番組等に出演していたのだった。


彼女のその才能とタフネスさ、ダンサー、シンガーとしてのリズム感の良さは、

蟹座の火星と蟹座の木星のコンジャンクション(合)からだろう・・・。

この合は、競争の激しいショービジネス界では好ましい野心家のアスペクト。

そして、この合は、切磋琢磨する芸能界でも彼女を慕う人々の面倒も良く見る傾向があり、

感性が合えば、誰とでも上手に付き合っていける・・・。


それは、蟹座の防衛本能が良い形として働けばの条件づきではあるが・・・。

乙女座、蟹座、獅子座は”母性が強い”とされる星座だ。


また、乙女座の水星を頂点にして、

その蟹座の火星、木星、蠍座の天王星とは、”小三角”のアスペクトを形成。

その時代と”深く共感出来る方法論”を理屈を追うことなく、

インスピレーションとして”キャッチ”し体感していくアスペクト。


特にこの世代特有の、”射手座の海王星”と”天秤座の冥王星”の60°のセクスタイルは、

独自の音楽、芸術を表現していくアスペクトである。

彼女の場合、元々、射手座の海王星が月と合であると仮定をしているので、

両者の惑星の無意識の部分で大衆にアピールしていく彼女の感性と符合したとすれば、

その世代の世相の流れをキャッチしていったのだろう・・・。


”アムラー現象”は、彼女無しでも起こり得たが、

彼女がいたからこそ、社会現象とまでになり社会に浸透していったのだと思う。


彼女の美意識、感性の金星は、”獅子座”にあり、

土星とほぼ0°のコンジャンクション。

この両惑星の合は、幼い時代に”甘え”を出せる環境にいなかったことを意味する。

その為に、自分よりもかなり年上の男性との恋愛し、

場合によっては、そのような男性との結婚で満たされなかった幼い時代の”空虚感”を補おうとする傾向もある・・・。



去年の夏まで、彼女にとっては”静なる時代”。

それにより、人生の再目標の基礎組みをし、新たに”大人の女性”としての魅力が出たと思う。

痛みを伴いながらも愛を十分に学び、愛に対して臆せず、

今後も母親として、アーティストとして頑張っていかれることだろう・・・。

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Englandの小さな港町を有名な観光地にしてしまったのが、

”The Beatles"。


ご存知の通り、

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソンの三人とその仲間でスタート。

後に、オーディションにより、リンゴ・スターが参加した・・・。


ジョン・レノンは天秤座(男性星座、風の星座、活動宮)、

ポール・マッカトニーは双子座(男性星座、風の星座、柔軟宮)、

ジョージ・ハリソンは魚座(女性星座、水の星座、柔軟宮)、

リンゴ・スターは蟹座(女性星座、水の星座、活動宮)。


・・・そうメンバーを羅列してみても、

やはり、風の星座の二人のレノン・マッカートニーが、

ビートルズの歌の根幹になっていると言っても過言ではないだろう。


風の星座は、普遍的なテーマをメッセージに込めて打ち出してくる・・・。

ただし、双子座、天秤座ではかなり大きな違いがあり、

”プレスリー似”で大衆受けする風貌と雰囲気を持っていたのが、

マッカートニーの方だ・・・。



また、彼のホロスコープの金星は地の星座の牡牛座。

そして、双子座の太陽と乙女座の海王星がハードな角度90°。

彼の月は獅子座、火星と冥王星も5ハウスで獅子座にある。

風と獅子座の”火”の要素があっても、

牡牛座に金星があり、双子座の太陽と乙女座の海王星(ファンタスティック・幻想の星)が、

ハードな角度を持っているのであれば、

普通ならば、芸術家というよりも、”大衆に理解しやすい表現をするリアリスト”になるのには時間がかかる。


5ハウスの獅子座にある火星、冥王星、月も、

ミュージシャンであることより、”舞台俳優”から”脚本”、”監督”、”演出”までこなす、

マルチな才能を持つショービジネス界の俳優のようなイメージ。


ビートルズ解散後も、

”バンド・オン・ザ・ラン”、

”レッド・ローズ・スピードウェイ”、

”ヴィーナス・&マーズ”、

”ヤア、ブロードストリート”等、

アルバムやライブにはストーリー性があり、ショーを観ている感覚になる。

実際に彼はプロデュサーとしても才覚を出そうとした。


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ジョン・レノンの作る、世界観とは決定的な違いがある・・・。


レノンのホロスコープのアセンダントは牡羊座にあり、


自身の情熱をストレートに打ち出してくるところもある・・・。

そして彼の月は、水瓶座。

同じ風の星座にあっても、天秤座は自身の価値観と感性をポリシーの名の基に、

メッセージとして伝え、友愛、博愛、人類愛=生きるすべの愛となる。


彼のホロスコープでも牡牛座、乙女座の影響があるのだが、

牡牛座の天王星と乙女座の海王星が120°のイージーな角度。

先進的な思考、理想論を芸術と結びつける作業は、

彼のなかではかなりスムーズに行われていったのであろう・・・。


11ハウス(水瓶座の定位置)に水瓶座の月があるので、

より”人類愛”、”博愛”に対する理想を仲間とメッセージとして人々に伝えようとする姿は、

特に強まる・・・。


また、水瓶座の反骨精神、独立心、依存しない(分離した)独自の理論は、

偶には社会を挑発するような行動に現れる。

乙女座の批判性も更に付け加えられて・・・。


水瓶座のその月と獅子座の冥王星とは180°の真反対に位置する彼が、

恐らく幼少期における母との分離(彼の目の前で彼の母は車に撥ねられ死亡)は、

奥底では感情を抑圧しながらもそれをしっかりと受け止め、

開放していくのには、やはり時間が必要だったのだろう・・・。


この”孤高の天才肌のアーティストが、

後に”同士”とも呼べる水瓶座のヨーコ・オノをパートナーにしたのも納得ができる・・・。


”水瓶座の月”のレノンは同じ感覚で生きることを、

水瓶座の太陽を持つ女性の”人生の生きる目的”に投影できたのだから、

最終的に彼の幼少期のトラウマは彼女というパートナーを持ち終焉を迎えたのであろう・・・。

反逆児、不良少年と呼ばれた彼がやっと見つけた”彼の居場所”。

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昨日の午前中にとある番組(ドキュメンタリー)を観た。

南米のラテン音楽の奥底に脈々と流れる黒人鎮魂歌を歌う女性シンガーが、

自身の名も無き祖先たちのルーツを探す旅・・・。


ガレー船でアフリカから連れて来られ、

奴隷市場で売買された数え切れない奴隷たち。

彼らは家畜と同じ待遇を受け、原住民であったインディオたちと子供作りをさせられる。

そこから生まれた子供たちも生涯奴隷として生きるしかないのだ・・・。


彼女は狭い奴隷窟のなかで命を落とした奴隷たちの白骨をに涙を流し手を合わせる。


また、銀貨幣を製造する為に、狭い石作りの建物があり、

その中央には何本かの横木がついた回転軸が置かれてあった。

奴隷たちは足の裏が擦り切れ血を滲ませながらも命を落とすまで、


横木を握りただひたすらに歩いていく・・・。


アンデス山脈の銀鉱山でもあまりの寒さと過酷な労働で多くのアフリカ奴隷が命を落としたという・・・。






右が”カリプソ グリーン・オレンジ”のボトル。

左が”ファンテン(泉) グリーン・ゴールド”のボトル。

両方のボトルともシェイクすると、”オリーブグリーン”になる・・・。


イエローは強烈化させるとゴールドになる。


”生”への”渇望”とお腹の底から感じるリズム。

ラテン音楽のなかには多くの打楽器が使われているが、

それらの打楽器はお腹の奥底まで強烈に響き続ける・・・。


彼らがどんな状況においても自身らのアフリカ文化をお腹で感じ、

生きている”現実”と”リズムの鼓動”に合わせ、

遠く郷愁を原点とする”the Heart of the countreis"を想い起こすように・・・。


奴隷主に取り上げられても、

箱を叩いて”命の楽器”、”鼓動”としたように・・・。

先日、色つきのチョークを使う機会があった。

筆圧の強さからか、チョークが折れた・・・。


その翌朝、夢を見た。

様々な色のモールのようなもの(画材でいうならパステルに似ていた)を揃える会社で、

新人として働いている・・・。



”色”を集めてる作業のなか、

お客様が求めている色のモノが折れた。

その分として同じ”色番”を探しているものの、

さっぱり見つからず途方にくれている自分・・・。


多忙な社内では社員が全員常に動きまわっているので、

在庫のことをなかなか訊ける雰囲気ではない・・・。

すっかり困り果てた後、


”折れた分の代わりに似て違う色を持ってくればいいのに。”

”あるいは、折ってしまった色の分を値引きしてしまうとか。”と他の先輩社員が後から言った。



この夢・・・目覚めてから思った。

ずっとここのところ、180度の緊張状態が続いていた、

蟹座の火星と山羊座の冥王星の状態に似ている・・・。

活動宮の星座同士の緊張感。

”力の配分”に狂いが生じていたので、

過剰に反応しやすい・・・。


頑張っているのに、結果が読めずに凹んでいたり、

やりすぎて思わぬ方向に物事が進みやすかったような気がした。


この状態を打破するには、

自分自身で頑張らずに周囲に”力の配分”を教えて貰い、

客観的になってから”火星”のエネルギーを使っていけばよかったのだ・・・。


人と意見を聞き、己の力のかけ方の狂いを自ら調停していく・・・。


そんなことが必要だったのだと思う。


牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座・・・今週末も再度こういう状態にあった場合に、

自分の行動が見えづらくなったら、

一歩クールになって、”それは今やるべきことか?”と問いただしてみよう。

案外、肩の力を抜いて人の言葉を聞くと打開策が出てくると思う・・・。

そろそろパステルカラーが頻繁に目につく季節。

冬の重いコートを脱ぎ春色のコートへと衣替えをして、

春の風が荒れ様々なモノを払拭していく・・・

それが水星、金星が魚座に移動するイメージ。



今週末、冥王星が山羊座に入ったのに続き、

水星、金星は魚座に移動し、

運動が早い月はまたもや、双子座から蟹座へ。


美しい言葉が人々の気持ちを動かす週末。

特に蟹座は、哲学者、心理学者など、先人の知恵がつまった美しい言葉に触れてみて。

そのような言葉のなかからストレートな気持ちが相手に届きやすいヒントがあるかも・・・。


”何か目に見えないモノ”、”敵”、”権力”に警戒しがちだった蟹座は、

"本当のその敵は誰か?”ということを見つめる時。

それは意外にも、自分自身の心のなかに創造してしまった、

”モンスター”や”シャドウ”である可能性が高いからだ。

そうやって自分自身を追い詰めてはいないだろうか?


逆にクリエイティブでありたいという衝動、感性が豊かになっている時でもあるので、

もっと創作的なこと、アーティスティックなことに気持ちを向け、

凝り固まった意識を解放しては?


山羊座は、公私共に気分も伸びやかで開放的になれそうな週末。

新しい友人、パートナー出現もありそう。

ただし、あまりプライベートをオープンにしないことが肝心。

"くるものは拒まず”の気持ちは大切だが、

後程の収拾が大変になることも・・・。

そのような状態でも、画期的なアイディアを持つ仕事上の出会いは大切に・・・。

今後の発展の可能性の”タネ”を持つ人脈が現れる可能性もあり。


乙女座は、実務能力が更にアップする傾向。

申告がまだの方は書類関係を今週末に一気に片付けて。

手付かずの事務処理や溜まった家事もすいすいと片付きそう・・・。

集中力と根気が効く週末の乙女座。

また、今までの”やり方”や”方法論”でも埒があかない問題は、

既に面識があり信頼できる人物に相談して手伝って貰っても・・・。

ただし、メール、ネットのみのお付き合いだけの方には要注意を。





今週末の空には、"ミスティック・レクタングル”が形成。
魚座のことを・・・。


ホロスコープ最終章の12番目の部屋を定位置に持つのが”魚座”。

魚座を人生のサイクルとして捉えると・・・77歳~84歳位に相当する。

その年齢ともなれば、艱難辛苦も乗り越えて人生を達観できる年齢。

(まあ、恍惚の人ぽくなる可能性もあり・・・。)

数字の12は、オリンポスの神の数、イスラエルの12士族と神秘な数字。




また”魚座”のキーワードには、”自身”を消滅する状態にして、

”大衆”と”融合”していく・・・”解放”という”作業”が挙げられる。


その為には、”過去”への執着もなくして、

時には、思いっきりに勘違い(?)をして”過去”を書き替えるだって可能だ。

”辛い経験”も自分自身の記憶を”書き替える”ことによって”希望”と繋げていくこともできる。

この魚座の定位置の12番目のハウスに惑星が介在すると、

他人を癒しながらも自身を癒すある種のメシアコンプレックス的な”使命”を掲げる人がいることも事実である。


その為に、”人生のジプシー”として生きてしまうことも多いのだが・・・。


一般的に、”魚座の男性”も”女性”も、

見かけはどこか、憧憬を他者に与えるような風貌を持ち、

あどけなさを彷彿させる・・・。

色白で手足の先が細く、華奢なイメージ。

丸顔の顔立ちに多少出目ぽい大きく神秘的な瞳を持つ傾向もある。


時にはニンフのようであったり、童話のなかの主人公のような風貌・・・。


淡い初恋を自己犠牲のカタチとして悔やまなかった”人魚姫”も、

”それでも、幸せよ。”とばかりに過去を書き替えた。

”辛い過去”はただの”泡”に過ぎなかったとしか考えずに・・・。



ピーターパンは、”ずっとこのままの子供でいたい。”と過去も未来も持たないキャラクター。

”過去”も”今”も”未来”も同時に存在しているようで存在していないカオスに生きる。

彼女、彼には、自身の信条を替えずに生きている確固たる存在感がある。


そのような確固たる信条を内面に秘めているのが魚座・・・。


従順な表面の奥の奥には、

”大洋”のように広げていこうとする独自の信条が隠されているのだろう・・・。

魚座の支配星の”海王星”は、”幻想的理想、献身的な愛と使命感”と同時に、

”共感するものへの依存”、”欺瞞を孕みそうな危うさ”もある。

”アフロデーテ”と”エロス”のようでもあり、

または、”エロス”と”タナトス”のように・・・。

境界を越え広がるイメージは、魚座の副支配星である”木星”のせいだろうか・・・?


そんなご本人たち、魚座は、案外冷静に自分を観ているようでもあり、

ついついそんな確固たる側面が見え隠れすることもある。



同じ二面性でも、”双子座”は”ツートン・カラー”で、

魚座は、”グラデーション・カラー”や”まだら模様”のイメージ。



さて、”12”の次は・・・自ずから新規の”生”が生れ落ちる”1”。

融合してしまったものは、再度解き放たれたいという欲求を触発しようと、

次の命へと向かうパワーを秘めているのである。



”魚座”から”牡羊座”の”生の始原点”へと回帰する前の”精神”、”人生”の”集積所”、

或いは、”終末期”を整理する場所が魚座の定位置である12ハウスの意味。





今週末の天体の大きな出来事・・・。

日付けが変わって土曜の深夜2時15分頃に魚座において新月がおこる。


今回の”魚座”での”新月”のキーワードは”受容性”。

偏見や個人の価値観に固執することから進化し、

互いの差異や経験値、全ての要素の”枠”を外して、

個々の”人間性”の違いを認め合い、尊重すること・・・。





それでは、今週末の主だった気になる星座について。


魚座は、神経過敏や感受性が高まる時。

気持ちが揺れ動きやすいので、他人からの言葉などから影響を受けやすい。

土曜日は特に、他者との緊張感やピリピリ感を感じやすいので、

気分の切り替えの為に多少現実逃避的な空間に身をおいても・・・。

また、直感が冴える時でもあるので、

表立って外で行動するよりも・・・

自宅での創造性を掻き立てるような読書、DVD鑑賞、

アーティスティックなこと、瞑想などがおススメ。



双子座は、人間関係での困難さ、自分の考えと不本意な行動にイライラしがち。

一対一のお付き合いよりも大勢でワイワイと騒ぐ方が深刻さは緩和される筈。

”距離感”、”客観性”が大切・・・。


乙女座は、理性では割り切れない情緒的な部分を刺激される傾向があり、

頭ごなしで”こうである私”と考えることよりも、

偶には子供らしい無邪気さを取り戻して楽しむことも忘れずに・・・。



蟹座は現在、冥王星と火星の位置により、

体力限界まで頑張っていくことが要求され、限界を超えても前進していく時期。

或いは根本的に仕事上でのシステムを変えたり、

対人関係でも衝突も起きやすい・・・。

今週末の日曜日は、”今、置かれた社会的位置、評価”に不満をつのらせそう・・・。

大切な人と二人だけでイタリアン・ランチをしたり、

将来を約束している人がいるのであれば、不動産探しに出かけるのにもいい日。


牡羊座は、自身に対する憤りを他人に向けがち。

ストレス発散の為に、スポーツ観戦や自身がジムで汗を流す、

または、ゲルマニウム温浴、岩盤浴なので汗と一緒にデトックスしてさっぱりと・・・。


山羊座は、家族に対するイライラを溜め込みがち・・・。

仕事と家族の狭間で辛くなってしまうこともあるが、

自分で自身を追い込みネガティブなモードになっていないか立ち止まって考えて・・・。

今までを振り返り、過去にも同じ方法論で切り抜けた経験を思い出すことがヒント。

また、本音で語り合うことも建設的な方向性を産む結果に繋がることも。






遅ればせながら・・・ネタ原稿。

今週末月は射手座から山羊座へと移動。



射手座は家族からの干渉を受けやすく、

プライベートでリラックスがしたくなる時・・・。

ここのところ浪費が続いた射手座の方は、

今週末は今後の財テク等を長期的なスパンでプランの再考を。

どちらかと言うと、大勢で騒ぐよりも独りで過ごすか、

親密な関係のパートナーとこじんまりとしたデートがオススメ。



さて、一番多忙になりそうなのが山羊座。

周囲からの注目度もアップして、

特に異性から熱い視線を浴びそう。

何気ない仕草が異性にはセクシーに見える可能性があり・・・。

恋愛中の山羊座は、自身が秘めていた深い感情を一気に爆発させ、

自分でも驚く程大胆になり、

いきなり秘密の恋愛のスタートも・・・。


ただし、山羊座本来の持ち前の節度ある行動修正、自己管理能力により、

感情のバランスを崩しそうになっても噴出した”感情・恋愛のマグマ”も、

相手の立場を思いやる気持ちで上手にコントロールして。


水瓶座は、ネットでのメールの交換や繋がりから、

穏やかで優しい気分で過ごせそうな週末。

或いは、内輪で気心の通じる仲間だけと共通の話題で楽しめそう・・・。


魚座は、両親、特に父親との確執、対立には注意して・・・。

今週末は今後の生き方を明確にして仕事、勉強を修正するつもりで。

特に自分より年上の人、上司との折り合いが悪い魚座は、

転職や家を出て自立を考え始める可能性もあり。


しかし、じっくりと考えてから行動を・・・。

今はまだまだ根回しの時期。






汚いですが・・・ネタ原稿。