今日は七夕。
7月7日・・・。
数字の”7”は、東洋、西洋共に神秘的な数字である。
古代インドには、7人の賢者、古代ギリシャも然り。
紀元前には世界の7不思議があったと言われ、
キリスト教徒には7つの秘蹟と7つの大罪がある。
虹の7色、音符の7段階。
西洋医学では、人体には主要な内分泌腺が7つあると言われ、
また、東洋のヨガには、7つのチャクラがあるという前提において、
実践されている・・・。
太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星。
西洋占星術も以前は、この7惑星のみで占術をしていた。
7芒星
インド占星術においては、この7惑星と西洋占星術でいうところの、
”ドラゴンヘッド”と”テイル”の9惑星を使う。
*日曜日 ラヴィヴァール
*月曜日 サマヴァール
*火曜日 マンガルバール
*水曜日 ブダーヴァール
*木曜日 ブリハスパティヴァール
*金曜日 シュクラヴァール
*土曜日 シャニヴァール
また、インド占星術では、”太陽”の他に、”月”を重視して観る傾向が強い。
”月”は、”太陽”が表す、アートマ(魂)よりも、より無意識下のマナス”心”の部分を表す・・・。
この”月”は、27の星宿(ナクシャトラ)に分かれる。
宿曜占星術と深い関連がある・・・。
偉大なグルになる人物は、この”月”が”土星”に痛めつけられていることが多いらしい。